患者様から寄せられる良くあるお問合せをまとめました。
その他のご質問は、お気軽に医院までどうぞ。
歯を無くしてしまった場合に、新しい人工歯を作る治療です。天然の歯とかわらない、全く違和感のない「歯」をよみがえらせる事ができます。
入れ歯が合わず困っている方、固いものも噛めるようになりたい方、義歯の金具でお口の中にお痛みのある方、差し歯の根がもたなくなった方、入れ歯のせいで滑舌が悪く話しにくい方などに最適です。
インプラントに使用されるチタン合金は、生体親和性が高く、優れた耐食性を持つ材質です。人工関節や、プロスポーツ選手の骨折の際に補強として入れるプレートにも使われており、骨と結合し、体の一部として安全に機能します。
インプラントで回復できる噛む力は、天然歯に優るとも劣りません。 これがインプラントの大きな利点です。また、食べている途中に浮き上がったり、痛んだりしないので、食材や調理法にかかわらず、しっかりと噛むことができます。
天然の歯と同じように自然です。 新しく作る歯は、歯並びに配慮してセットするので、植立する本数やもともとの歯並びにもよりますが、前よりきれいにできる場合が多いです。(例えばインプラントを植立する所と隣の歯に隙間があった場合などは、隙間をなくすように歯を作ります。)
また、お好みに応じてインプラント以外の歯のホワイトニングを行い、その色にあわせて人工歯を作ることで、より白く美しく仕上げる事も可能です。
研究と進歩の結果、現在では、インプラントは安全性と予知性の高い治療になっています。適切に治療を行えるドクターのもとでインプラントを行えば、問題はありません。一般的な成功率は96〜98%と言われています。当医院では99.6%以上の成功率です。0.04%の方についても、ご了承のもと無償で再治療を行い、その後問題なくお過ごし頂いています。
インプラントのオペを行ってから、骨の初期結合を待ち、上部構造をセットするまでの期間が必要で、早くて2〜3週間、通常は3ヶ月〜6ヶ月程度が目安です。ただ、骨や歯の状態によっては、オペの後すぐに、歯を入れられる場合もあります。骨の幅や量が不足している方の場合は、オペの前に骨を増やす処置が必要となり、骨ができるまでの時間が数ヶ月〜半年程度、期間が長くかかります。
1回のオペで埋入する本数にもよりますが、通常は1時間程度、早い場合だと30分程度で終了します。本数が多い場合や難症例の場合には、2時間程度かかることもあります。
外科処置を伴うので全くリスクが無いわけではありませんが、きちんと管理した上であれば、ご心配される必要はありません。 オペは通常、特に危険を伴うものではありませんが、切開、埋入の際には常に細心の注意を払って行っております。当外来では、切開部やその周囲に対して、歯科レーザーで効果的に滅菌、蒸散、治癒の促進を行っています。
オペは日帰りです。通常は1、2時間程度で終わります。
オペの際には十分に麻酔を行いますので、通常はそれほど強い痛みを感じることはありません。親知らずの処置を行う場合と同じ程度が目安です。当外来では、麻酔の際のお痛みも軽減するために、まずは表面に塗るタイプの麻酔を行った後に、あらためてオペ用の麻酔を行います。
通常は、ほとんど腫れや痛みはありません。ただ、オペ後麻酔の効果が薄れてきた段階で、多少鈍い痛みを感じる方もいらっしゃいます。痛み止めをお渡ししておりますので、必要に応じてご使用下さい。
骨や歯のコンディションが良ければ、すぐに入れられる場合があります。
通常はオペ後、上部構造(人工歯)をセットするまでの間、仮歯か入れ歯を付けてお過ごし頂きますので、日常生活にそれほど影響が出ることはありません。骨とインプラント体が結合した段階で、上部構造をセットします。
全ての歯が無い場合も、インプラントを行えます。ただ、長年入れ歯を使っていた方の場合、骨の吸収が進み、薄くなっている傾向があります。骨の状態によって、全ての歯にインプラントを行えるかどうかはわかりませんが、数本のインプラントを入れることができれば、それを支えにした連結タイプの人工歯を作り、安定して噛める状態にできます。
個人差もありますが、骨の成長がほぼ終わる16歳以上の方であれば、治療を受けることができます。特に年齢の上限はありませんが、重篤な全身疾患、重度の歯周病等、全身や歯、骨の状態によっては、治療が行えない場合があります。歯科医師とご相談下さい。
重篤な全身疾患がある場合は、インプラントを行えない場合があります。気になる症状がある方は、その疾患の主治医の先生や、担当の歯科医師にご相談下さい。また、重度な歯周病、歯槽膿漏をお持ちの場合は、その部分の治療を優先します。骨の幅や高さ、厚みが不足している場合も、インプラントが難しい場合があります。骨を増やす処置等を併用すれば、治療が行える場合もありますので、歯科医師にご相談下さい。
MRIは磁気の力を利用して身体の情報を画像化する検査です。 磁気を利用するために、心臓ペースメーカーなどの金属が体内にあると検査を受けることができませんが、現在のインプラントはほとんどチタン(非磁性体)を使用しているため、MRI検査を受ける際に支障はありません。
当医院でのインプラントの費用の概算は、1本あたりオペ費用25万円、上部構造費用が15万円計40万円です。※術前の各種検査、手術費用、フィクスチャー費用、アバットメント、上部構造の費用、術後の投薬費の全てを含む。
ジルコニアのアバットメント、上部構造にされる場合には、1歯あたり35万円で、計60万円となります。
検査費用、オペ後の投薬料なども含まれておりますが、サイナスリフト等、事前に特別な処置が必要な場合や、連結タイプの上部構造の場合は、カウンセリング時にお見積りを致します。治療に必要な費用に関しては治療開始前にお見積書をお渡しし、内容にご納得頂いてから診療を開始いたしますので、どうぞ安心してご相談下さい。
はい。当外来では、患者様のご負担を軽減するため、各種お支払い方法を取り扱っております。支払方法には、窓口での現金払いをはじめ、カード(VISA、MASTER、DC,DINERS)による一括払い、リボ払い、分割払い、ボーナス払いの他、三井住友銀行のデンタルローンも扱っております。お支払いの方法については、受付窓口にてご指定下さい。
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